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近未来小説 【デマバスターズ】第1話 25年後の世界

時は西暦2045年…あれから25年経ったが、とうとう何も起きやしなかった…GESARAも…イベントも…通貨解放も…大量逮捕も…トランプの緊急放送も…50:50の給付金も…一家に1億円も…全部丸ごと大ウソだったのだ…やはり一部の賢人たちが見抜いていたように、ただの虚言者の与太話にすぎなかったのだ…地球は相変わらずカバールに支配され、生きていく事さえ困難な生活は続いていた…コロナ自粛に味をしめた支配者たちは、コレラ自粛、赤痢自粛、...

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近未来小説 【デマバスターズ】第2話 アシュターキレる

それから、1ヶ月の月日が流れた。…………………………リキ「神を論破した男ということで、ゆたかの事がインターネットで話題になっているぞ(笑)」ゆたか「オレが論破したのは、神ではなくてウソ付き野郎だよ(笑)」リキ「しかし、あのニセの神もずいぶんアッサリといなくなったものだな」ゆたか「うむ… それは意外だったよなぁ… 普通、ウソ付きを論破すると、言い訳と相手を貶める多数派工作をして自己正当化と自己保身をするものだけ...

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近未来小説 【デマバスターズ】第3話 怪奇現象の正体

リキ「ゆたか! タケ子のツイート見たか? 何だか大変らしいぞ」ゆたか「タケ子はミュートにしてあるから知らん(笑)」リキ「( ゚∀゚)・∵ブハッ!! なんてヤツだ(笑)」ゆたか「タケ子に何かあったのか?」リキ「最近タケ子の身の周りで怪奇現象が頻発してるそうだ。それで誰か霊能者を紹介してとツイートしてる」ゆたか「へぇ…」リキ「なんだ… 全然興味無さそうだな(笑)」ゆたか「普段から理知的な人が言うのなら信憑性はあるが...

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近未来小説 【デマバスターズ】第4話 自分の言葉に自信と信念と責任を持て

それから1ヶ月の月日が流れた……………………………ゆたか「タケ子たちの様子はどうだ? 少しは変わったのか?」リキ「いや… 相変わらずだな… 何でも怪奇現象か電通や闇のせいにしている… 自分たちは正しい活動をしているから攻撃を受けていると…」ゆたか「そうか… それは残念だ… 自分自身に意識を向ける良いキッカケにしてほしかったのだが…」リキ「何かのせいにする方がラクだからな… だから、責任転嫁する対象を作り出し、全てをそ...

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近未来小説 【デマバスターズ】第5話 【誰が】ではなく【何をするか】を見れば人の本質のみを見る事が出来る

タケ子「ねえねえ! ツイッター見た? Rさんの霊導によると、シリウス星人が地球を破壊する事が決まったそうよ!」リキ「またかよ… これで何度目の地球破壊だ?(笑)」タケ子「それでね、一部の善良な人を別の星へ避難させてくれるんだって」ゆたか「何で地球を破壊するのだ?」タケ子「地球は救いようがないほど悪が蔓延ってるからだって」ゆたか「ねえねえ! 聞いた? 北朝鮮が日本を核攻撃で壊滅させるんだって。それで一...

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近未来小説 【デマバスターズ】第6話 バカはテレビやネットを観て世間を知った気になる

花場タケ子「テニスの大魚おみ選手、スゴかったね〜♪」リキ「誰それ?」タケ子「知らないの??? テニスの4大メジャー大会でまた優勝したのよ!」リキ「あっそ…」ゆたか「それがそんなにスゴイことなのか? 本当にそんな事が大騒ぎするほどの事なのか??? ┐(´д`)┌ 地球人のローカル価値観は今だによく分からん(笑)」タケ子「もう! これだから情弱はイヤなのよ…」ゆたか「地球にはボール遊びの上手な人をホメる謎の習慣...

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