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学園小説【3年B組ゆた八先生】第6話 フィクションとは、現実化の第一歩

美奈子「先生! 読者の方からお便りが届いています!」

ゆた八「おお! ついにオレにもファンレターが来るようになったか(^^)」

美奈子「いえ… ファンレターではなくて、ゆた八先生はなぜクビにならないのですか?」という質問です(笑)

ゆた八「ハハハ… そんなの決まってるだろ。この物語はフィクションだからだ(笑)」

美奈子「それを言ってはお終いでしょ(笑) マジメに答えて下さい」

ゆた八「ハハハ… ではマジメに答えよう。たしかに現実にこんな教師がいたらクビになるのは間違いない。教師には教育要領が細かく決められていて、その通りにやらないと再教育センターに送られる。そこで改善が見られなければ最悪の場合、教員資格を剥奪される。つまり教師はそれが怖いから文部科学省が決めた通りにやるしかないのが現実なんだよ。そして実際に再教育センターに送られると、現場への復帰は事実上困難になるそうだ」

美奈子「フムフム…」

ゆた八「だから、個性もヤル気もある先生が、それを発揮することは難しい。それで現実では不可能なことをフィクションでやろうと作者は思ったんだよ」

美奈子「フィクションでは、あまり意味が無いような…」

ゆた八「それは違うぞ。どんな事も、最初は想像から生まれるんだよ。空を飛びたいと想像したライト兄弟がいたから飛行機が現実化した。遠くの人と話したいと想像したグラハムベルやエジソンがいたから電話機が現実化した。つまり、現実化への第一歩は誰かの想像、つまりフィクションから生まれるということ」

美奈子「なるほど〜」




ゆた八「ドラえもんの道具のいくつかは、すでに現実化されているのを知っているかい?」

美奈子「え? そうなの?」

ゆた八「うむ。 ドラえもんの古い巻を読めば分かるよ。それももっと小型で軽量で便利なものさえある」

美奈子「へ〜 先生がドラえもんを読むなんて意外(笑)」

ゆた八「オレには偏見が無い。漫画でも映画でも小説でもオカルトでも見たいものを素直に見る。心惹かれるモノは、ハイヤーセルフからそれを選びなさいというメッセージだからね。それに、偏見や食わず嫌いは自分の成長を阻害する要因の1つだしね」

美奈子「映画なら私も好き!」

ゆた八「バック・トゥ・ザ・フューチャー2に出てきた履くと靴ヒモが自動で閉まる靴が商品化されたのを知っているかい?」

美奈子「え? そうなの?」

ゆた八「うん。映画を観たファンが、自分で作ったんだそうだ。それを公開したら話題になってシューズメーカーが、その権利を買い取ってその後商品化されて発売された」

美奈子「そうなんだ〜」

ゆた八「他には、主人公のマイケルジェイフォックスが乗っていた空飛ぶスケボーも開発中らしいよ。まだ商品化されてはいないけどね」

美奈子「先生、意外と詳しいのね」

ゆた八「オレは夢のある話が好きだからね。誰かの想像から生まれたフィクションが、別の誰かの目に留まる。そして、それを現実化する人が現れる。つまり、フィクションって現実化への第一歩になるくらいとても大切なものなんだよ」

美奈子「うんうん」

ゆた八「だから、今現在は不可能なことでもフィクションで表現することは、望む未来を引き寄せる効果があるということ」

美奈子「へ〜 一応はちゃんとした理念があったのね」

ゆた八「公務員という型にハマッた人が多いジャンルで、個性と独自性と信念を貫いている人が1人くらいいてもいいだろ。それが、たとえフィクションだとしてもね」

美奈子「うんうん」

ゆた八「人と違うことは恥ではない。普通と違う道へ行くことを恐れる必要はない。テンプレ通りに生きるだけが人生ではない。そういう事を伝えたいんだよ。それが個性(光)溢れる世界の創造に少しでも繋がればいいなと思っている」

美奈子「なるほどね〜」




ゆた八「個性(光)とは、何の型にもハマらないことをいうのだ。支配者が一番恐れるのは、なんと言ってもこの個性という光なんだから」

美奈子「フムフム…」

ゆた八「誰の色にも染まらない。誰の指示にも従わない。誰の信者にもならない。自分の全行動を、自分で決める人が増えれば誰も支配出来なくなる。当たり前のことだろ?」

美奈子「たしかにそうだけど… それを実践するのは難しいと思うわ…」

ゆた八「だから、オレが実践する。たとえフィクションであろうと、民が自立することの大切さを伝える重要性は変わらないからね。自立した人だけになれば、もう誰であろうとこの星を支配することは出来ない。これが、無血革命の方法なんだよ」




つづく…
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