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小説【異次元治療院 Dr.ゆたた】 第6話 答えはすでに知っている

山崎花子「先先! 痩せる方法を教えて下さい! 炭水化物ダイエットとか、リンゴダイエットとか色々試したんですが効果無いんです!」

また、この類いの相談者か…

自分のことばっかり…

表面的なことばっかり…

ゆたた「安易に人から答えだけを貰おうとするから、ダイエット産業の餌食になるのです」

山崎「ダイエット産業?!」

ゆたた「はい。ダイエット産業は今や食品だけでも1兆円の市場規模なんです。つまり商売でやってるんです」

山崎「はあ…」

ゆたた「結論から申し上げると、ダイエット産業の言う通りにやっても痩せることはありません。もしも本当に痩せてしまったらヤツラは倒産してしまうのだから」

山崎「たしかにそうですね…」

ゆたた「痩せないための方法しか教えないと思った方がいいです。ちなみに医者も同じです。たとえば歯医者は本当は1日で治療出来る程度のことでも何度も通わせます。理由はその方が儲かるからです。でも実際東南アジアなどでは、1日で終わらせることが多いんですよ」

山崎「そうなんですかぁ…」

ゆたた「あなた方の世界ではお金が基準なので、心が失われていくのです。消費者や患者のための方法ではなくて、一番儲かる方法を選ぶからね…」

山崎「なんて心の無い世界なの…」

ゆたた「心、特に愛を基準にしない限り、人はケモノ化する一方です」

山崎「では本当に痩せる方法を教えて下さい!」

ゆたた「それは既にあなた自身が、ご存知のはずです」

山崎「え?!」

ゆたた「分かりませんか?」

山崎「分かりません…」




ゆたた「では太る方法を教えて下さい」

山崎「太る方法?! それは… 運動せずに食っちゃ寝してればいいんじゃ… あとは甘い物や高カロリーの物をたくさん食べるとか…」

ゆたた「ほら、知っているではありませんか。つまり、その逆が痩せる方法です」

山崎「ああ! なるほど!」

ゆたた「答えは既に自分の中にある事も多いんです。安易に人に聞く前に、まずは自分の中を探すといいです。そうすればダイエット産業やその他の詐欺師の養分にならなくて済みますから」

山崎「はい…」

ゆたた「そもそも… なぜ太っていることを気にするのですか? テレビやマンガや何かで見た容姿ヘイトの情報を鵜呑みにしているからではありませんか?」

山崎「だって…」 

ゆたた「そんなものは企業やメディアが流した都合にすぎません。ダイエット云々の前に、まずは常識を精査することが先」

過去記事 容姿ヘイトの元凶はメディアと企業広告

山崎「はい…」

ゆたた「ダイエットを考えるよりも、太っている人が堂々と生きられる寛容な社会にする方が大切なんです。だいたい… 息苦しくありませんか? 人の容姿で批判し合う現代社会を」

山崎「そうですよね…」

ゆたた「太っていようが痩せていようが、どの人も宇宙に1人の宝物なんです。もうくだらないニセの価値観はそろそろ手放した方がいいですよ」

山崎「分かりました…」

ゆたた「必要なのはダイエットではなくて、ダイエット産業の養分にならない人の数と、容姿ヘイトをやめる人の数なんです。本質はそこ!」

山崎「はい…」

ゆたた「一番効果があるのは不買運動。ダイエット産業、そして容姿ヘイトをするテレビやマンガその他の情報媒体のボイコット」

山崎「はい…」

ゆたた「そして、そんなものを真に受けて容姿ヘイトをする人たちにちゃんと教えてあげること。あなたのしている事は犯罪ですと… 侮辱罪、名誉毀損罪、心的傷害罪にあたる重罪ですとね」




ゆたた「では診察室へどうぞ」

山崎「はい」

ガチャ…

ドアを開けると、そこにはやせ細ったたくさんの子供たちがグッタリした状態で横たわっていた…

そして… その周りをたくさんのハエが飛び回っていた…

山崎「ここは?」

ゆたた「ここはアフリカの貧しい地域です」

山崎「………」

ゆたた「この子たちはもう何日も食事をしていません… 骨と皮だけになるほど極度の飢餓状態です… もう立つことも歩くことも出来ないし、ハエを追い払う気力すらありません…」

山崎「なんて、かわいそうな…」

ゆたた「成長期の食べ盛りの時期に食べることが出来ないことがどんなに苦しいことなのか分かりますか? この子たちの気持ちになって考えてあげて下さい。今この子たちに必要なものは何だと思いますか? ダイエットグッズですか?」

山崎「いえ…」

ゆたた「世界では年間43.3億㌧もの食料が生産されております。それを全人類で公平に分けたとしたら1人あたり1日6食食べられます。そして廃棄される量は、その内の3分の1近い13億㌧… でも… この子たちにその食料は回ってきません。捨てるほどの有り余る量がありながらもね…」

山崎「( ඉ_ඉ ) なぜ… こんな事が…」

ゆたた「この国は戦争屋に騙されて、もう何十年も内戦を続けています… 貧しさの一番の理由はそれ…」

山崎「………」

ゆたた「もしも… 世界中の年間軍事費の合計204兆円を、この子たちのような飢餓難民8億2000万人にあげたとしたら… 1人あたり 約248.7万円です」

山崎「はあ…」

ゆたた「もしも… 世界中の全てのお金17京6000兆円を全人類で公平に分けたとしたら…
 1人あたり 約2285万円です」

山崎「そんなに?…」

ゆたた「お分かりですか? お金のために競争したり戦争をしたりして、飢えや貧困が生じていることに…」

山崎「はい…」

ゆたた「今、必要なことは何ですか? あなたに出来ることは何ですか? ダイエットですか?」

山崎「いえ…」

ゆたた「ダイエット食品やグッズを買うほどの余裕があるのでしたら、この子たちに食べ物を寄付してあげて下さい。あなたのダイエットと、人の命を救うことのどちらが大切なのかは言うまでもありませんよね」

山崎「はい! 分かりました! 是非そうします!」

ゆたた「それと軍事産業への不買運動。これは個人でも出来るし、大きな効果があります。ここに書いてありますので、宜しければ参考になさって下さい」

外部リンク 軍事企業の一覧 Wikipedia

ゆたた「あとは金融機関の利用を極力減らすこと。可能なら解約して下さい」

山崎「え?! 金融機関?」

ゆたた「はい。大手金融機関の多くは戦争屋が所有しているのです。あなた方が預けたお金や利用料などの収入がヤツラのエサになるのです。でも、もしも預金者の10%が解約をすれば銀行はツブレます」

過去記事 金貸し屋をツブす方法

山崎「そうだったんですか…」

ゆたた「ヤツラにエサを与えるのをやめる事が、あの子たちを救うことに繋がるのです。寄付金や食べ物をあげる余裕が無くても、不買やボイコットくらいなら出来るはずです。心さえあればね…」

山崎「分かりました!」

ゆたた「もう悲劇はたくさんです… 誰かが苦しむのを見るのはもう充分です… ましてや子供たちがこんな目に遭う血も涙も無い時代は終わりにしましょう! 我々の手で!」






つづく…



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コメント

お疲れ様です(^_^)

先日家計簿を見て、生命保険、死亡保険、車の保険を全て解約しました( 〃▽〃)
解約時にオペレーターの女性に理由を聞かれ、「まだ死ぬような気がしなくて……」と答えましたが、そもそも死に対する恐怖がないので、無駄な出費と判断しました(笑)ただ、健康でいたいので食事は全て手作りです。コンビニのお弁当を以前食べた時、舌がピリピリとしてそれからは2度と買わなくなりました。体は正直です。
現金は全て自宅にあります。
野菜は手作りし、余ったら皆に配り、冬用に保存したり。
政府には何も期待していません。
ただ、絞り取られないように工夫しています。年金ももう、貰えないと思っています。
知れば知るほど、本当にコントロールされていますね。自分の身は自分で守り、自らが住みやすい地域づくりを目指しています。
銀行のお話、とても分かりやすく、また、知らない事を知る事が私の一番の楽しみになっています。
おかげさまで、いろいろな知識を勉強させていただいています。
ありがとうございます!




Re: お疲れ様です(^_^)

こんにちは( ^^ )
死に対する恐怖が無いのは素晴らしいですね!
結局は恐れる心が自分を縛る原因なのだから、それを克服することが自分自身の解放になりますものね。

食事は全て手作りなのも素晴らしいです。
ついつい食事は手抜きしたくなりますが、それが健康を損なう原因だったりしますからね。
やはり安全性の確かな物は、なんと言っても自給品ですからね。

政府も銀行も所詮は支配者の所有物なので、選挙なんて何度やっても無意味だし、銀行も制度自体が詐欺同然なので、なるべく利用を控える人が増えてほしいものですね。

いつも読んでいただきありがとうございます。
皆さんのコメントが私にとって何よりの活力源です( ^^ )

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