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小説【異次元治療院 Dr.ゆたた】 第9話 エネルギーの自給自足

宇治川ウジコ「先生… 私… ダメな子なんです… ウジウジ(〃_ _)σ‖」

ゆたた「また、自己蔑視の患者さんか… それ必要?」

宇治川「え?」

ゆたた「その自分へのレッテル貼りや偏見は本当に必要なものなのですか?」

宇治川「だって…」

ゆたた「必要なものを持ち、不要なものは手放す。当たり前でしょ?」

宇治川「でも…」

ゆたた「自分にダメな子というレッテルを貼って、ダメな自分を演じていたいのならそのままでもいいけど」

宇治川「………」

ゆたた「どんな人生だろうと、あなたなりに必死に生きてきたはずです。もう自分イジメはおやめなさい」

宇治川「はい…」

ゆたた「人からダメだと言われても、自分はダメと思わなくていいのです。誰も認めてくれない時こそ、自分を認めるチャンスなのだから」

宇治川「だって… 私は友だちもいないし…」

ゆたた「友だちのいない時こそ、自分自身と友だちになるチャンスです」

宇治川「自分自身と?」

ゆたた「結論から言えば、全てを自給自足して、全てを自己完結すればいいだけです。それが真の解決法」

宇治川「自給自足って畑でお野菜とか作るのですか?」

ゆたた「いえ、私が今言っている事はエネルギーの自給自足のことです。たとえば、愛されなかった人は、自分で自分を愛すること。認められない人は、自分で自分を認めること。嫌われたら、自分で自分を好きになること」

宇治川「はあ…」

ゆたた「傷付けられたら、自分で自分を癒やすこと。バカにされたら、自分はバカではないと信じること。笑われたら、挑戦した勇気のある自分をホメること」

宇治川「はい…」

ゆたた「人生につまずいたら、起き上がる練習をするチャンスと捉えること。死にたくなったら、死にたくなるほど頑張って生きてきた自分自身に誇りを持つこと。悩んだ時には、それだけ人生を真剣に生きている自分の誠実さに気付くこと」

宇治川「はい」

ゆたた「人から言われたことを、そのまま受け取ってしまうからエネルギーを奪われてしまうのです。相手がヴァンパイアだとも気付かずに…」

宇治川「ヴァンパイアだったのかぁ… 言われてみれば… そうかも…」

ゆたた「だいたい… 人なんて、その場の思い付きでテキトーなことを言ってるだけなんだから気にしなくていい。相手のことをロクに知りもせずに雑に決め付けているだけなんだから」

宇治川「たしかにそうですね」

ゆたた「あなたのことを一番知っているのは、あなた自身なのだから、人から何を言われても自分でそう思わなければ無視でいいのです」

宇治川「はい」

ゆたた「あなたを判断するのは、あなた自身! ヴァンパイアではありません( ^^ )」

宇治川「はい! 何だか心が軽くなりました(৹´꒳`৹)」




ゆたた「では診察室へどうぞ」

宇治川はドアを開けた。

ガチャリ…

すると、宇治川ソックリの人物が現れた。

宇治川「え?! これ… 私?!」

ゆたた「そうです。これはもう一人のあなたです」

宇治川「………」

宇治川2号「私… ダメな子なんです…」

ゆたた「さあ、もう一人のあなたに何て声を掛けますか?」

宇治川「え〜と… う〜んと… σ(⑉• •⑉)」

宇治川2号「ウジウジ… (〃_ _)σ‖」

宇治川「それ必要? 自分への要らないレッテルや偏見は手放せばいいのよ」

2号「でも…」

宇治川「どんな人生だろうと、あなたなりに必死に生きてきたはず。もう自分イジメはやめなさい」

ゆたた「(o^-^)o ウンウン♪ 私の受け売りだけど、今はそれでいい」

宇治川「(*ノω•*)テヘ」

ゆたた「自分を切り離して、客観的にもう一人の自分へのアドバイスを考えてあげるといい」

宇治川「これがエネルギーの自給自足?」

ゆたた「(o^-^)o ウンウン♪ 自分への最高の助言者は、自分自身だからね。これが誰にも依存せずに自己完結する方法」

宇治川「なるほど!」

ゆたた「我々の世界では、こうやって成長していくのです。だから自分の純度100%のままでいられるのです」

宇治川「でも… 時には人の助言を聞くことも必要なんじゃ…」

ゆたた「その通りです。何もかもを自分で解決出来るわけじゃないからね。そしたら聞きたい時に聞きたい相手に聞けばいいのです。あなたが尊敬する人にね。あくまでも自分の意思でね。そしてそれも参考程度に留めておき、ちゃんと自分で最終的な判断をすること。それなら自分のままでいられます」

宇治川「う〜ん… よく分からないけど…」

ゆたた「つまり、考えるのも、聞くのも、決めるのも、実行するのも全て自分の意思で決めること。これなら他人の色に染められることはありません」

宇治川「そうなんだぁ…」

ゆたた「でもまずは、もう一人の自分を取り出して、客観的な助言を考えるといいです。それが上達すれば、今度は誰かの良き助言者になってあげることも出来るからね。つまり自分の成長は、誰かのためにもなるのです。全ては繋がっているからね。自分の成長=全体への貢献だから」




2号「私… 友だちもいないし…」

ゆたた「ほら、もう一人のあなたは、まだウジウジしてますよ。今度は自分自身で助言を考えてみて下さい」

宇治川「え〜と… え〜と… 友だちがいない時には、自分と友だちになるチャンスよ」

ゆたた「また私の受け売りか(笑)」

宇治川「(*''∀''*)ゞエヘヘ」

ゆたた「すぐには上達しなくてもいい。でも自分の別化をする練習をするといいです。そうすれば大概の困難は自力で乗り越えられるようになるからね。それが自信になるのです。そうすればもう自分へのダメ出しは無くなります( ^^ )」

宇治川「自給自足って色いろな意味があるのね」

ゆたた「はい。最終的には何も必要としなくなります。自分自身が永久機関になるからね。すると、人生の全ては奉仕しかすることがなくなります。あとは自分の星や、遅れた星へ行って苦しんでいる兄弟姉妹を救うための活動をするだけです」




つづく…







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コメント

大爆笑しました(*^^*)
ゆたた先生、ユーモアありますね(^^)

お金があれば幸せと信じてる人がどれほど多いことか。
人間の欲望は限界がないです。
充分にあるのにまだ欲しい。
お金の奴隷になってる人は心が貧乏になってると思います。
本当は皆、ピカピカの美しい魂を持っているのに、欲の為に魂を汚してしまうんでしょうね。

昨年から半農半Xを始め、自然の摂理の凄さを身を持って実感しました。
野菜を育てる中で自然のバランスから多くの事を学びました。今、私が注目しているのは麹菌と納豆菌、酵母です。
知れば知るほどワクワクします(*^^*)

土と戯れて野菜を育て、森の中で瞑想したら物凄く気持ちいいです。聞こえてくる音も心地がよく、空気も澄んでいて、地球からエネルギーを頂いて生きてる事に感謝の気持ちしかありません。必死に働いてお金を稼ぐ事よりずっと幸せを感じました。
人は「有る」のに「無い」と思いこんで、
「無い」ものを得る為に必死に働いていますが、実は全て「有る」事に気がついていないような気がします。私は「有る」ものを地球から少しだけ頂いて生活できてます。有難い事に考える脳、健康な体も「有る」ので(*^^*)

いつもありがとうございます(^^)

訂正

上記コメントは第10話に対してのコメントです。
ごめんなさいm(__)m

Re: 訂正

訂正了解しました( ^^ )
ではこちらへ返信いたします。

おっしゃる通りですよねぇ。
お金の持つ魔力に魅了されて心を失くした上に、魂まで汚してしまう人は、来世はハエかカナブンかも知れませんね(笑)
お金を使っているのではなくて、実はお金に使われているだけなのにね…

土と戯れて野菜を育て、森の中での瞑想は、私と同じですね( ^^ )
この喜びや心地良さは体験した人にしか分からないことですよね。
そして太陽や地球や自然への感謝の気持ちも芽生えます。

いつも素晴らしいコメントありがとうございます( ^^ )

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