fc2ブログ

記事一覧

小説【異次元治療院 Dr.ゆたた】 第28話 現実的・論理的に考えればウソは見抜ける

トゥルルル…

トゥルルル…

ゆたた「はい。 こちら、ゆたた治療院です」

???「そちらにメドベッドがあるって本当ですか?!」

ゆたた「またメドベッドの問い合わせですか? 今日はこれで28件目です。 ウチにはそんな物はありません」

???「だってTwitterに書いてありますよ。 ゆたた治療院にメドベッドがあるって」

ゆたた「Twitterに?! それで問い合わせが多いのかぁ…」

???「宇宙人が提供したテクノロジーだから、死体以外ならどんな病気でも瞬時に治るそうです」

ゆたた「_/\○ノ″ギャハハハハ 考えてみて下さい… もしも本当にそんなスゴイものがあるのなら、コロナなんてとっくに解決してるでしょ。 死体以外は治せるんだから」

???「はぁ…」

ゆたた「書いてあるのはメドベッドがゆたた治療院にあるというツイートだけでしょ?」

???「はい」

ゆたた「メドベッドで病気が治った人からの報告ツイートが1つでもあるのですか?」

???「そういえば、1つもありませんでした…」

ゆたた「ほらね… これが何よりの答えです」

???「チェッ! デマかよ!」

プツ…

ツー ツー

ゆたた「あ! 切りやがった! 全く… すいませんでしたくらい言えないのかよ…  デマの信者はマナー悪いなぁ…」




ゆたた「次の方どうぞ〜」

ガチャ…

安井真司「こちらにメドベッドがあるとうかがったのですが」

ゆたた「またメドベッド? そんな物はありません」

安井「でも…」

ゆたた「でもではなくてデマです」

安井「宇宙人が提供したテクノロジーで、どんな病気でも治せるって書いてありましたよ」

ゆたた「みんな同じことを言うけど、情報ソースは同じみたいですね」

安井「フォロワーが何万人もいる人が言ってます。 だから確かだと思って…」

ゆたた「フォロワーの数と情報の信憑性には何の関係もありません。 だいたい… その人の言うことが一度でも当たったことがあるのですか?」

安井「いえ…」

ゆたた「ほらね… 情報リテラシーが無い人は、数の多いものを信じてしまうだけ。 だから何度でも騙されるのです…」

安井「じゃあ宇宙人が提供したってウソなんですか?」

ゆたた「大ウソです」

安井「プレアデス星人が提供したって書いてあったけど」

ゆたた「プレアデス星人はそんな無責任なことはしません」

安井「無責任?!」

ゆたた「はい。 たしかにプレアデスにはどんな病気でも遺伝子レベルやナノレベルで治す治療機器は存在します。 でも地球へ提供する予定は今のところありません」

安井「どうしてですか! 公開すれば病気で亡くなる人も苦しむ人もいなくなるというのに!」

ゆたた「では… たとえば、どこかの病院にメドベッドを提供したとしましょう。 そしたらその病院の関係者はどうなると思いますか?」

安井「さあ…」

ゆたた「まず間違いなく消されます… 医療マフィアにね…」

安井「そんな…」

ゆたた「では次はオカルトも陰謀論も抜きで現実的に考えてみましょう。 医療・製薬会社は年間の売り上げがいくらあるかご存知ですか?」

安井「知りません」

ゆたた「年間約88兆円です。 日本の税収の約2倍です。 単なる民間企業がね… しかもこのコロナ禍で純利益が10倍にも跳ね上がっています」

安井「そ! そんなに?!」

ゆたた「ヤツラがこんなに美味しい商売を潰す可能性のあるメドベッドの使用を、指を咥えて見ていると思いますか?」

安井「う〜む…」

ゆたた「メドベッドが本当にあるとしたら、ヤツラにとっては死活問題です。 黙って見てるはずがありません。 ほぼ確実に消されます… 小○方晴子さんや、その周辺の人はどうなりましたか?」

安井「そういえば… 亡くなった方がいますよね… 警察の発表では自殺でしたが、真相はどうなのか疑問ですよね…」

ゆたた「ね… STAP細胞の存在は医療マフィアにとっては看過出来ないほどにヤバイ案件だったのです。 考えれば分かることですが、医療・製薬会社にとっては病気が無くなると困るのです。 無くなったら潰れてしまうのだから。 ヤツラは他人の病気でメシを食ってる連中なんです… これはオカルトでも陰謀論でもなくて現実です」




ゆたた「宇宙人のテクノロジーを提供出来ない理由は、それだけではありません」

安井「え?!」

ゆたた「メドベッドだけではありませんが、もしも誰かに宇宙人の高度なテクノロジーを与えたとしたら、それを何に使うと思いますか?」

安井「え〜と…」

ゆたた「おそらく… ほとんどの人は金儲けに使うはずです」

安井「そんな! 私は正しいことに使います!」

ゆたた「失礼ですが、あなたの年収はいくらですか?」

安井「1000万くらいです」

ゆたた「では、その1000万円を何に使っていますか? 貧困家庭を救うためですか? 子供食堂を作るためですか? ホームレス支援のためですか? 砂漠の緑地化のためですか? 紛争地域の地雷除去のためですか?」

安井「は?! そんなことしませんよ」

ゆたた「ほらね… おそらくほぼ全額を自分や家族のことにしか使わないはずです」

安井「だって! フツーそうでしょ! 自分で稼いだお金なんだから!」

ゆたた「あなたは良い体格をしてますね。 相当力が強そうだ」

安井「はあ… 昔、重量上げの選手でしたから」

ゆたた「その恵まれた体格と力を何に使ってますか?」

安井「いや… 特に…」

ゆたた「誰かを守ってあげるために使ってますか? お年寄りや、かよわい女性や、体の不自由な方のために重い荷物を持ってあげるために使ってますか?」

安井「いえ…」

ゆたた「今あるものさえ自分のことにしか使わないのではありませんか? 我々宇宙人はそこを見ているのです。 お金やツールや能力をどう使うかに、その人の人間性がモロに表れるからです」

過去記事 ツールもスキルも使い方に人間性が表れる

安井「………」

ゆたた「地位、学歴、収入、スキル。 これらはどれも使い方次第で、人様のために活かせるのです。 愛さえあればね…」

安井「愛…」

ゆたた「お分かりですか… 今あるものさえ自分のことにしか使わないようなあなた方地球人に高度なテクノロジーを与えることはあり得ません」




安井「分かりました。 メドベッドはデマだと分かっただけでも来た甲斐がありました…」

ゆたた「メドベッドに限らず、当分の間は宇宙人がテクノロジーを提供することはありません。 でも提供する時には普遍的に全面公開します」

安井「え?!」
 
ゆたた「愛とは普遍性のことです。 一部の人だけに提供することは絶対にありません。 プレアデス星人は誰も特別扱いしないし、えこひいきもしないからです。 全ての存在に同等の愛を与えます」

安井「はぁ…」

ゆたた「他にもプレアデス星人がテクノロジーを提供してると偽ってタキオンなんたらを販売してる自称レジスタンス集団がおりますが、あれも詐欺です」

安井「あれ詐欺だったんですか?!」

ゆたた「はい… だいたい… 宇宙人がお金を取るはずがないでしょ… 魔法のような高度なテクノロジーをたくさん持っているし、レプリケーターでどんなものも複製出来るし、宇宙の星々をくまなく移動出来るシップを持ってるのに、なぜわざわざ地球に来て地球人を相手に商売をする必要があるのですか?」

安井「アハハꉂꉂ(ᵔᗜᵔ) 言われてみれば… その通りですよね…」

ゆたた「断言しておきますが、プレアデス星人は金を取ることもしないし、一部の人にだけ恩恵を与えることもしません。 愛とは普遍性、つまり偏らないことです。 全ての人や動物やその他の生命のため、そして地球丸ごと救うための奉仕をするだけです」

安井「そうなんですかぁ」

ゆたた「プレアデスを名乗って金を取る人は全て詐欺と思って間違いないです。 本物は無私無欲無償で普遍的に与えるだけですから」




つづく…

関連記事

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こちらがじさつするしかないですか?

Re: タイトルなし

個人的な集スト被害の相談ですか?
それとも世界から集ストを無くそうと全体的な活動している方ですか?
いずれにしろ言葉が少なすぎて、これだけではお答えしようがありません。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

非公開コメント

スマホ版表示はこちらから

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

プロフィール

yutakasakurazawa

Author:yutakasakurazawa
支配者のいない自由な世界にするために
誰もが安心して暮らせる豊かな世界にするために
自然にも動物にも優しい世界にするために活動しております

※寄付や贈り物などの申し出は全てお断りしております。
その優しさは、私ではなくて困っている人や必要としている人にあげて下さいm(_ _)m

当ブログはリンクフリー、転載OKです。
商用目的以外ならご自由にお使い下さい。

読者専用アドレスです。
メールで私と直接話したい時にご利用下さいm(_ _)m
yutaka85@cream.pink

カテゴリ

全記事表示リンク