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小説【異次元治療院 Dr.ゆたた】 第33話 生きヅライ社会を変えることが出来るのは生きヅライ人だけ

ダンダンダン!

???「ごめんくださいまし〜」

ゆたた「ん? もう今日の診療時間は終わってるのに…」

ピンポン! ピンポン! ピンポン!

???「たのも〜」

ゆたた「なんだなんだ? 道場破りか?! 道場じゃないけど」

🚪ガチャリ

ゆたた「はい」

生安伊代いきやすいよ来代らいよから聞いたわよ! ここで治療すると癒やされるんでしょ!」

ゆたた「来代? ああ、先日の共感型HSPの患者さんですか」

香水のニオイ プ〜ン
柔軟剤のニオイ プ〜ン
化粧のニオイ プ〜ン

ゆたた「クサッ…(。× ×。)」

生安「私も繊細で繊細で生きヅライんです! さあ、癒やして下さいな (*˘ᗜ˘*)」

ゆたた「絶対ウソだ… ボソ」

生安「え?」

ゆたた「いや、何でもありません(^^;) もう今日の診療時間は終わってるのですが…」

生安「いいじゃないのよ! 減るもんじゃないんだから!」

ズカズカ👣👣👣

生安は勝手に上がり込んでしまった。

シュボ🚬

生安「(´゚Д゚)y━・~ プハァ」

ゆたた「ちょっとちょっと! 病院内でタバコは困ります!」

生安「いいじゃないのよ! 誰もいないんだから!」




生安「私もね、共感型ナンチャラで生きヅラくて生きヅラくて大変なのよ〜 (´゚Д゚)y━・~ プハァ」

ゆたた「(>。<;) ケホケホ... とてもそうは思えませんが… ケホケホ」

生安「デリケートすぎて、今日はご飯三杯しか食べられなかったのよ」

ゆたた「充分だと思いますが」

ポチポチ…

生安はスマホを取り出して、ツイッターを始めた。

ゆたた「診察に来たのではないのですか?」

生安「ちょっと待ちなさいよ! 今フォロー整理するから」

ゆたた「何てマイペースなんだ… ボソッ」

生安「この人は、もう飽きたからリム! ポチッ この人はつまらないからリム! ポチッ この人は私と主張が違うからリム!」

なんと! リムる判断は全て自分の都合や感情だけだった…

ゆたた「( ̄□ ̄;)」

生安「フー ゴッソリ減らしてやったわ。 これで大分スッキリしたわね」

ゆたた「あなたは… リムられた側の気持ちを一度でも考えたことがあるのですか?」

生安「は?」

ゆたた「一度でも、相手の心の痛みを想像したことがあるのですか?」

生安「何言ってんのよ! 私の垢なんだから、誰をリムろうとアンタに関係ないでしょ!」

ゆたた「たしかに関係ありません。 でもね… 人を傷付けているのは事実なんです」

生安「は? リムられて傷付く人なんているの?」

ゆたた「います。 『私… 嫌われちゃったのかなぁ』 『何か悪いことしちゃったのかなぁ』 『何か失礼なことをしてしまったかなぁ』 などと、自分を責める人もいるのです。 そういう謙虚で繊細な人の気持ちを理解した上でリムっているのですか?」

生安「大袈裟な! まるで私が悪いみたいに言わないでちょうだい ヽ(*`Д´)ノ💢」

ゆたた「あなたは… 生きやすそうでいいですね… 世の中には何も言わなくも、傷付いている人がたくさんいるのですよ…」

生安「あん?!」

ゆたた「鈍感な人たちの無神経な振る舞いによって、日々傷付けられているのです。 そういう人の気持ちを一度でも考えたことがあるのですか?」

生安「ヒドイ! 私は何も悪いことをしていないのに!💢 言い掛かりを付けるのはやめてよね!」

ゆたた「いつもこれだ… 何かに気付かせてあげると被害者ヅラ… 他責オンリーで、自分の非はまるで省みようとしない…」

生安「だってそうじゃないのよ! 私は何にも悪くないもの!」




ゆたた「では診察室へどうぞ」

🚪ガチャリ

ドアを開けると、何かのステッキらしきものが出て来た🦯

生安「何よそれ!」

ゆたた「これは魔法使いが使うステッキのようなものです。 これであなたの共感能力を高めてさしあげましょう」

生安「共感能力?!」

ゆたた「マハリクマハリタ〜 テクマクマヤコン〜🦯」

シャラ〜ン✨✨✨

ゆたた「これであなたの共感能力が1000倍になりました。 共感型HSPの人と同じくらいのレベルです。 しばらくこのまま暮らして下さい。 あなたの治療はこれで充分です」

生安「よく分からないけど、分かったわ」

生安「じゃあ私帰る」

スタスタ(((((*´・ω・)

生安は帰っていった。

ゆたた「鈍感な人に何を言ってもムダだから、体験させるしかないんだよなぁ…」




テクテク........."8-(o・_・)o

生安「(๑˘••˘๑)クンクン クサッ! 何よこのニオイ! 香水と柔軟剤と化粧のニオイがスゴイわ! それとタバコのニオイも!」

まさか… これが私なの?

私が、こんなに悪臭を放っていたなんて…

ショックだわ…

…………………………

その頃、ゆたたはテレビモニターで生安を観ていた。

ゆたた「気付いたようだな… 自分のニオイに。 普通の人は言わないだけなんだ。 相手を傷付けないように気遣っているだけなんだよ。 または相手を怒らせないように、トラブルにならないように耐えてるだけなんだ… それがどれだけストレスになっているのか、まるで分かっていない… でも最大の理由は、鈍感な人に何を言ってもムダだと知っているからガマンしているだけなんだ…」

…………………………

自宅マンション…

生安「どっこいしょ ふぅ なんか疲れた… ダウンタウンでも観て気分変えよう… ポチッ」

📺ボエ〜 🎶🎵🎶🎵🎶🎵🎶🎵

生安「うるさっ!!! 何この音量?! 私… いつもこんなに大きな音で聞いてたの?! ウソでしょ…」

ピッピッピッ⤵⤵⤵

生安はテレビの音量を下げた。

📺浜田「(`ロ´)ナンヤネン! アホか! (°ε°((⊂(`ꈊ´∩)ベシッ」

生安「なによこれ… ただの暴力じゃない…」

今まで面白いと思って観ていたのに…

共感能力が覚醒した生安には、全然面白く感じなかった。

生安「私は、こんなものを観て笑っていたの?… どうかしてたわ…」

ボエ〜 🎶🎵🎶🎵🎶🎵🎶🎵

すると今度は、隣の部屋から大音量の音楽が聞こえてきた。

生安「(η>Д<)ウルサ~イ! 全然テレビの音が聞こえないでしょ!💢」

は!(๑°ㅁ°๑)‼✧ もしかしたら…

私も今まで隣の部屋の人に迷惑を掛けていたのかしら…

…………………………

ゆたた「気付いたようだな。 自分の音量が大きいから隣の部屋の住人も仕方なく大きくしていたことに」

…………………………

ポチッ

生安はスマホでツイッターを開いた。

生安「あ! たくさんリムられてる!」

あの人も、この人も…

何度も話した仲の良いAさんまで…

生安「―(T_T)→ グサッ!!!」

生安はリムられる側の心が傷付くことを初めて知った。

生安「ショック… まさかAさんからもリムられるなんて (_ _。)…」

私も今までたくさんの人を傷付けていたんだわ…

みんな… ゴメンね…




数日後…

ゆたた「次の方どうぞ〜」

生安「先生… (⸝⸝o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)」

ゆたた「あ! 先日の方ですね」

生安「私… 自分がどれだけ無神経だったのか、よく分かりました… (۶ω٩ )メソメソ」

ゆたた「これで繊細な人の気持ちが分かったでしょ?」

生安「はい… 私… みんなに悪いことしちゃった…」

ゆたた「してしまった事は仕方ありません。 全ては必要な経験です。 問題はその経験をどう活かすかです」

生安「はあ…」

ゆたた「これからは繊細な人の気持ちになって生きていって下さい」

生安「はい…」

ゆたた「この社会は鈍感な人仕様で作られています。 残酷なニュースを流す無神経なテレビ。 暴力だらけの映画、ゲーム、漫画。 グロ画像を平気で貼るSNS。 4S政策の1つであるスクリーンとは、無神経な人を増やす目的でもあるのです。 子供の頃から、そんなものを繰り返し見せれば感受性がマヒするからね」

生安「はい… 今ならよく分かります…」

ゆたた「そんなものを見て育つと、セクハラ、パワハラは当たり前、イジメや暴力、暴言にも気付かない愚鈍な人になってしまいます」

生安「はい… 全くです…」

ゆたた「大衆同士で憎み合わせて、ネガティブエネルギーを吐き出させるのが狙いだからね…」

生安「そうなんですね…」

ゆたた「では元に戻します🦯」

生安「いや、このままでいいです」

ゆたた「え?!」

生安「私はもっと繊細な人の気持ちを理解したいんです。 今までの罪滅ぼしをしたいから… そして繊細な人の気持ちを代弁してあげられるようになりたいと思います」

ゆたた「゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚ それは素晴らしい! 世の中には何も言わずにガマンしてる人はたくさんいるからね。 または口が苦手で、どう言えばいいのか分からない人もいるからね。 私は、そういう人たちの代弁者になってあげる心優しい人が増えてほしいと願っていたのです」

生安「はい! 私がそれになります ٩(ˊᗜˋ*)و」

ゆたた「(o^-^)o ウンウン♪ あなたは賢人ですね」

生安「え?! 私が賢人? まさかぁ」

ゆたた「1の経験から1しか学べないのが凡人。 1すら学べずに台無しにしてしまうのが愚者。 でもあなたは10かそれ以上を学び、それを利他的なことに活かそうとする本物の賢人なんです」

生安「そうなんですかぁ♪」

ゆたた「正直、ここまで期待していませんでした。 鈍感さに気付かせてあげれば充分だと思ってました。 でも本当はあなたの心根はとても優しい人だったのですね( ^^ )」

生安「まあ、ホメられて何だか嬉しいですわ(〃∇〃)テレ」

ゆたた「ではその心優しいあなたにお願いなのですが、出来れば人間だけでなく、動物や虫やウイルスなどの物言わぬ存在の代弁者にもなってあげて下さい。 私ども宇宙人は、地球を愛に満ち溢れる世界にしたいと思って活動しております。 それが地球を救うたった1つの方法だからね」




作者より。

皆さんは、このガサツで愚鈍で野蛮な現代社会では生きヅラい人かも知れません…

でも生きヅライ社会を変えることが出来るのは、生きヅライ人だけなんです。

HSPの本やスピ本やカウンセラーの書いたものを読むと、「鈍感になりなさい!」とか、「エンパス能力を消しなさい!」などと、殺すことばかりが目に付きます。

または繊細な人の日常を書いたものばかりで、何の解決にもならない被害者意識の内容が多いです。

地球は殺すことばかり考えているのです。

人を殺し、動物や虫や自然を殺し、ウイルスや細菌と、日々何かを殺しています…

そしてあろうことか、せっかく生まれ持った才能まで殺してしまうのです…

でもね…

繊細さとは自分のことしか考えないから、欠点だけが残るのです。

利他的なことに使えば、それは立派な『才能』なんです。

本編に書いたように、人や物言わぬ存在の代弁者になってあげたり、生きヅライ人が生きやすい社会にするために活かせばよいのです。

私がいつも「何も殺さない社会を目指そう」と言っているのは、才能のことも含まれているのです。

全ての命と、全ての存在を生かし、全ての才能を活かすことを考えましょう。

『生かす』と『活かす』と書いて生活なのだから。

繰り返し書いているように、全ての答えは『愛』なんです。

殺す行為に愛はありません。

愛とは生かし、活かすために存在しているのだから。

つづく…
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コメント

仄めかしや嫌な事を言ってくる人が嫌な場合、解除したらいけませんか?
私の周りの人は数ヶ月単位でブロックしたりしている人を見かけます

私は嫌な事を言われても何年も我慢してから解除したり、ブロックしました

私がブロックした後、いつのまにかそれがなかった事にされて、私がその人達から悪く言われるようになり、逆ギレされたり、ストーカーされました。すると、その解除した人達が気持ちを理解しろと言うのはただの精神的DV、ストーカーだと思います

Re: タイトルなし

メイさんは前回のコメントの時もそうでしたが、自己関連付けをしすぎています。
この物語に書いたケースと、メイさんのケースは全く違います。
メイさんの場合はリムやブロックをして当然のことと私も思います。
ただ相手側にも言い分はあるでしょうから、これだけで判断は出来ませんが。
片方の言い分だけを聞いてジャッジするのは、ただの欠席裁判だからね。

全ての出会いは78分の億1の奇跡です。
リアルでもネットでも、アッサリ関係を壊す人が多いので書いてみたのです。
ロクに相手のことを知ろうともせずに、僅かなことで簡単に人を決め付けて切り捨ててしまう人が多いんです。
人を大切にしないし、分かり合おうともしないし、尊重し合おうともしません。
人間関係のトラブルの多くは、相手を知る努力を怠っていることが原因なんです。

これからしっぺ返しが来ると思うな
いつまでやるつもりか知らないがその結果として現にテクノロジーの悪い面がそれを支えて来た無意識の人々自身に振りかかってますよね?
エゴだからしょうがないのかな?
ならば甘んじて受け入れてもらうしか無いかもしれないし仕方ない事なのかな
これがこうでこうなったのか!って勉強になれば幸いですね



Re: タイトルなし

はい。やはり経験から学ぶしかないのかも知れませんね。
自因自果の法則は痛い目に遭った時ほど、身にしみてよく分かるものですから(笑)

鈍感力

おはようございます!

昔、鈍感力って本ありましたね(笑)
家族に言われましたよ。繊細なので、鈍感力の本でも読んでもっと鈍感になった方が生きやすいよって。読みませんでしたしなれませんけどね。

記憶力がやけに良い(年齢とともに衰えてきてますが笑)ので病気とも言われましたね。

でも、自分では自分の長所だと思っていたので傷つきもしませんでした(笑)
人様のお役にも立つ事が出来ましたしね。

繊細な分しんどいこともありますが、友達が困っている時は、さり気なく助けてあげる事が出来ましたし、その子もありがとう〜って気づいてくれていました。嬉しいですよね(^^)

目立つのが苦手なので、私がしてあげたのよー!みたいなのは出来ないのですが、小さくとも、さり気なく私なりのやり方で、世の中を変えるお手伝いをしたいと思っています。

面白いのが、自分自身の物事の見方が変わると、自分の過去も変える事が出来るのです。過去と現在と未来が同時に存在していて、同じ様に大切なのだと分かるのです。ということは過去、現在、未来を変えることは出来ないなどと悲観する必要もありませんね(^^)

いつもありがとうございます♪

Re: 鈍感力

おはようございます( ^^ )

繊細さは使い方次第では立派な長所になります。
繊細な人の気持ちを理解してあげられるのは繊細な人だけですからね。
または自分の気持ちを伝えることが出来ない人の代弁者になってあげることも出来るし。
その他、動物や虫などの物言わぬ存在の代弁者のもなれるし、これは人が出来ないことを出来る優れた才能です。
地球はお金に繋がらないスキルを軽視していますが、本当は利他的な奉仕が出来るスキルの方がよっぽど評価されるべきです。

そしてコウさんのように、さり気ないやり方をすることで相手に気を遣わせない配慮が出来るのが真の優しさです。

過去に対する認識を変えると、現在を肯定出来るようになるし、未来に向かって前向きに生きれるようになりますよね。
過去とは自分を形成するための必要な経験ですからね。

いつも読んでいただきありがとうございます( ^^ )

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