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小説【異次元治療院 Dr.ゆたた】 第41話 相対性と多様性を知れば基準が消える

ゆたた「次の方どうぞ〜」

🚪ガチャリ

マス田マス子「あ、あの〜」

なんと! 顔の大部分が隠れるほど大きなマスクをしていた。

ゆたた「あ、ウチはノーマスクOKなので、マスクは外して結構ですよ」

マス田「いえ… 私の場合はコロナ前からずっとマスクしてたので…」

ゆたた「???」

マス田は、マスクを外して顔を見せた。

パラリ

マス田「私は… 生まれつき、こんな顔なのでずっとマスクをして生きてきたんです… (_ _。)クスン」

ゆたた「う〜む… 見たところ、何の問題も無さそうに見えますが…」

マス田「え?! そんなはずは… もっとよく見て下さい」

ゆたた「う〜ん… ちゃんと目は2つあるし、鼻と口も1つずつ付いているし…」

マス田「いや… そういう問題ではなくて」

ゆたた「視力はおいくつですか?」

マス田「右1.5 左1.0です」

ゆたた「全然問題ありませんね。 では嗅覚か味覚か聴覚が悪いのですか?」

マス田「いえ、特に…」

ゆたた「それなら、いったい何が問題なんですか?」

マス田「顔の造りの方です…」

ゆたた「造り???」

マス田「はい…」

ゆたた「(*´-Д-)ハァ=3 地球人は、いつもしょうもないことで悩むからなぁ…」

マス田「しょうもないですって?」

ゆたた「目は何のために付いているか知ってますか? モノを見るためです。 それ以外に何の用途もありません」

マス田「はあ…」

ゆたた「鼻は嗅ぐため、口は食べたり話したりするため、耳は聴くために付いているのです」

マス田「いや、そうかも知れませんが…」

ゆたた「機能に問題が無いのなら、気にする必要は全くありません。 次の方どうぞ〜」

マス田「ちょっと待って下さい!」

ゆたた「まだ何か?」

マス田「この顔を宇宙人のテクノロジーで整形してほしいんです!」

ゆたた「(*´-Д-)ハァ=3 問題は顔ではなくて、顔を異常に気にするおかしな風潮だということに気付きなさい」

マス田「いや、でも…」

ゆたた「だいたい、あなた方はメディアに騙されすぎなんです。 これでも読んで容姿偏重の洗脳を解いた方がいい」

過去記事 容姿ヘイトの元凶はメディアと企業広告

マス田「フムフム… なるほど! たしかにそうかも知れませんが、やっぱり女はキレイな方が…」

ゆたた「では、キレイって何ですか? キレイの定義は?」

マス田「それは… え〜と…」

ゆたた「ほら、答えられないでしょ? そんなものは存在しないからです。 存在するのは、ニセの美と偏見だけです」

マス田「いや、でも…」

ゆたた「分かりました。 どうやら、口で言っても無駄なようですね。 ではこれから他の星に行きましょう。 ぜひその目で体験してみて下さい。 何ごとも体験に優る学習は無いからね。」

🛸ヒューン

…………………………

ゆたた「さあ着きました。 まず1つめはこの惑星を見学してみましょう」

マス田「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ 化け物!!! あの人たち、目が3つあるわ!!!」

ゆたた「それが何か?」

マス田「え?! だって目が3つもあるんですよ!!!」

ゆたた「それの何が問題なのですか?」

マス田「だって、目は2つが普通でしょ?!」

ゆたた「いったい、誰がそんな事を決めたのですか?」

マス田「いや、だって…」

ゆたた「あなたの基準で、勝手に決めないで下さい。 それは彼らに対する侮辱です! この惑星は目が3つあるのが普通なのだから」

マス田「………」

ゆたた「ちょっと降りて、彼らと話してみましょうか」

…………………………

ゆたた「こんにちは〜」

住人「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ 化け物!!!」

マス田「???」

ゆたた「フフフ…」

住人「目、目が2つの化け物だ!!! 逃げろ〜!!!」

住人は、血相を変えて走り去って行った。

ゆたた「これで分かりましたか? この惑星では、2つ目の我々の方が化け物扱いされることが」

マス田「ああ、なるほど! そういう事なのですね〜」

全ては相対的な問題なのだ。

1つの世界しか知らないと、自分たちの『フツー』が、他の世界では『異常』になると気付かないのだ。

ゆたた「この惑星も、まだ他の星へ行けるほどのテクノロジーが無いので、自分たちの星しか知らないんです。 そのため、自分たちの基準でしか物ごとを判断することが出来ないんです」

マス田「なるほど〜」

🛸ヒューン

…………………………

ゆたた「次はこの惑星を見学してみましょう」

マス田「ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ 何あの人たち!!! 手足が4つずつ生えてる!!! 化け物〜!!!」

ゆたた「それは彼らに失礼です! 手足が4つの、どこが問題なのですか?」

マス田「だ、たって! 手足が4つなんて化け物にしか見えないじゃない!!!」

ゆたた「(*´-Д-)ハァ=3 全ては相対的だと、さっき教えたでしょう。 自分の基準で人を裁くのは侮辱だと」

マス田「だって!!!」

ゆたた「では、また降りて彼らと話してみましょう」

…………………………

ゆたた「こんにちは〜」

住人「あら… お気の毒に… あなた達、手足が少ないのね… 生まれつきの奇形?」

マス田「???」

住人「これでも食べて元気出してね。🍘 そんな身体でも、強く生きていかなきゃダメよ」

マス田「いや、あの… 奇形ではなくて…」

ゆたた「(。^艸^)ククク」

マス田「失礼ね! 奇形じゃないわよ! おかしいのは、アッチじゃない! ٩( `^´ )۶プンプン」

ゆたた「これで分かりましたか? 全ては相対的だということが。 自分の『フツー』は、別の世界では『異常』に映るのです」

マス田「はあ…」

🛸ヒューン

…………………………

その後も、鼻が3つある惑星や、耳が4つある惑星などを見学した。

ゆたた「これで容姿的偏見は消えたのではありませんか?」

マス田「はい! おかげ様で、もう見た目で判断することの愚かさに気付きました!」

ゆたた「アインシュタインが言うように、偏見とは無知から生ずるのです。 他の世界をたくさん知り、知識が増えるほど偏見が無くなり、相対性と多様性が理解出来るようになるのです。 それが普遍性、つまり『愛』の意識レベルです」

●『知識』が増える

●ジャッジとは『相対的』な比較から生じるものだと悟る

●存在するのは『多様性』だけだと気付き、違いを認め合えるようになる

●『普遍性(愛)』の意味が分かるようになる

ゆたた「これが分かれば、全てをエネルギーとして認識出来るようになります。 そうすれば、もう容姿はもちろん、国籍や宗教や主義主張の違いや種族の壁も関係なく、全てを1つとして丸ごと愛することが出来るようになります。 つまり成長するほどに『壁』や『分離』が無くなるということ。『自我』が薄れて『全我』になるからです。 これが無条件の愛」

「本当の愛とは肉体ではなく、魂に関わる事柄なんだ。

だから、肉体の外観だけに魅かれた愛情というのは、長くは続かないんだよ。

ちょっとシワが出来たり、ちょっと体重が増えたりしただけで、もう愛情が無くなる。

これは愛じゃない。

外観だけに魅きつけられたその時だけの愛情だから、深さも力も無い。

本当の愛には背の高さとか、年齢とか、見た目なんかは関係ない。

本当の愛っていうのは、魂と魂のあいだに生まれるものなんだ。

つまり、その人が放射するエネルギーを愛するってことなんだよ。

だって、そのエネルギーがその人のことを一番よく教えてくれる内的なものなんだから。

愛は愛を引き寄せ、喜びを生み出すんだ」アミ小さな宇宙人



…………………………
🛸

ゆたた「お次はここ」

マス田「あれ?! 見たところ、人間はいないみたいですけど…」

ゆたた「よく見て下さい。 あなたの足元にいるでしょ」

見るとネバネバした粘液のような物体が、マス田の足元にあった。

ウニョウニョ…

マス田「何コレ! 気持ち悪い!」

ゆたた「失礼なことを言うもんじゃありません! 彼らは、とても善良で気の優しい知的生命なのです」

マス田「彼ら?! ということは人間なの?」

ゆたた「不定形種族の一種です。 地球には存在しませんが、宇宙ではわりと多く見られる一般的な種です」

マス田「(๑・o・๑)ヘェ!!!」

その物体は、マス田の足に絡み付いてきた。

ウニョウニョ…

マス田「\("▔□▔)/.•゜ウワ~ やっぱり気持ち悪い!」

ゆたた「アハハꉂꉂ(ᵔᗜᵔ) この惑星では、これが挨拶の仕方なのです。 これは、あなたを歓迎してくれている証拠です」

マス田「はあ… でもやっぱり慣れるまでは、ちょっと…」




ゆたた「宇宙は命に満ち溢れているのです。 多種多様な生命がおり、様々な姿形をしているのです。 宇宙は多様性の世界だからね」

マス田「はい! よく分かりました」

ゆたた「宇宙の外側には別の宇宙があり、またその宇宙の外側にも更に別の宇宙があるのです。 宇宙とは、このフラクタル構造が延々と続いているのです。 私ども宇宙人でさえ、まだまだ知らないことだらけなのです。 それなのに、地球1つしか知らないあなた方が、その地球だけの価値観で人を裁くことが如何にチッポケなことなのかに気付きましたか?」

マス田「はい! よく分かりました」

ゆたた「宇宙に『基準』なんて無いんです。 無数にある宇宙で、無数にある星で、無数にいる多種多様な生命を1つの基準で統一する事など不可能だからです」

マス田「はい!」

ゆたた「宇宙で唯一のプロトコルは『愛』だけなんです。 基準と言えるのはコレだけ。 だから宇宙の基本法は愛なんです。 愛以外はニセの基準であり、ニセの価値観にすぎないのです」

マス田「分かりました( ^^ )」

ゆたた「どんな顔だろうと、あなたのその顔は宇宙に1つのオンリーワンなのです。 本当の価値があるのは『稀少性』の方。 だから堂々と生きていけばいいのです。 これが私だ! 文句あるか!とね」

…………………………

マス田はマスクを外して、意気揚々と帰っていった。

マス田「これが私だ! 文句あるか!」




作者より。

すっかりマスク慣れした地球人は、今やマスクを外せなくなってる人も多いという…

コロナ前は、ノーマスクで普通に暮らしていたではないか。

今さら何を恥ずかしがる必要があるのだ…

マスクを外そう。

バカども(支配層)の仕掛けたコロナ茶番は、もう終わりだ。

そんなものに付き合う理由など1ミリも無い。

バカどもに従う理由も1ミリも無い。

オレたちはオレたちだ!

文句あるか!

こう言ってあげましょう!

つづく…



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コメント

所詮は仮の容れ物なのにね

たった3年で、日本ではマスクするのが当たり前みたいな世の中になってしまい、若い人の中には、容姿コンプレックスを隠したいからマスクをする、というのもよく聞くよね。

メディアが捏造した美の基準を提示して洗脳し続け、芸人が容姿をバカにして笑いを取ろうとしたり、テレビが垂れ流す偽の価値観にどっぷり浸かってる人達ばかりやもんね。。

容姿をからかう事でイジメが始まったり、みんな表面だけを見て、何かに当てはめ優劣を付けたり、それがどれだけ低俗で愚かで、その行為自体がとても醜いって事に気付かないのかね。

どんなに性格悪くて酷い事をしても、美男美女なら許したり(大韓航空機爆破事件の時、実行犯とされる金賢姫が美人だった為、結婚して改心させたいとか言う日本人男性からの手紙が多数届いたと当時新聞で読んだ事あるw)本質よりも上辺ばっかりで、本当にバカだよ。

Re: 所詮は仮の容れ物なのにね

その金賢姫が美人じゃなかったら、全然別の態度をしてただろうね。
行動や言動=人間性なのに、容姿だけしか分からないんだろうね。
それだけ中身が空っぽで、表面しか見れない人が多いということだろう。
まさに2次元レベル(笑)

はじめまして、時々ゆたか様のブログを拝見している者です。
こちらのお話は今日初めて読んだのですが、

住人「これでも食べて元気出してね。🍘 」

↑優しくて和んでしまいました(笑)おせんべいくれた!
洗脳メディアや大企業が煽る美の価値観やら外見基準やら、あほらしいなと思います。(散々振り回されてズタズタになっていた若い時の自分も含めて…)

たくさんの楽しい記事や勉強になる記事を発信して下さっていることを心より感謝いたしております。

Re: タイトルなし

はじめまして😊

地球の場合はメディアが流すニセの美の基準によって人々は優劣を植え付けられています
これにより不要な劣等感を持ち、自分に自信が無いまま生きてる人も多いはずです
でも人類が宇宙に進出した時にこの小説のように様々な容姿や様々な基準や様々な価値観があることに気付くはずです
箱庭地球だけのローカル基準に意識を閉じ込められていたとね
意識を宇宙レベルまで拡大成長させるお手伝いが出来ればと思って書いたものです

いつも読んでいただきありがとうございます😊

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