小説【異次元治療院 Dr.ゆたた】 第43話 ニセマナーを押し付けることをマナーとは呼ばない

4 0
ゆたた「次の方どうぞ〜」

🚪ガチャリ…

マス田 クスマ「あれ?! あなたはマスクしてないんですか? 医師のくせに」

ゆたた「はい。 当院ではマスクは自由です。 したい人がすればいいし、したくない人はしなくていい」

マス田「そんな! マスクはマナーでしょ!」

ゆたた「違います。 マスクはマスク。 マナーはマナー。 全くの別ものです。 一緒にする方がどうかしています」

マス田「今はみんなマスクしてますよ! それなのに、なぜあなたはマスクしないんですか?」

ゆたた「みんなはみんな。 私は私。 同じことをする理由も必要性もありません」

マス田「だってテレビで言ってますよ! マスクには感染対策に効果があるって」

ゆたた「テレビはテレビ。 真実は真実。 テレビと真実は、全く何の関係もありません。 一緒にする方がどうかしています」




ゆたた「では診察室へどうぞ。 あなたには『マスク脳』の治療が必要です」

マス田「マスク脳?!」

ゆたた「周囲やテレビや専門家に同調するだけの人たちの呼称です」

🚪ガチャリ…

ゆたた「ここは『哺乳瓶はマナー』に設定した仮想世界です。 ここでしばらく暮らしてみて下さい。 何ごとも体験するのが一番だからね。 これで自分がやっている事の本質が理解出来るはずです」

マス田「(゚Д。)あん!?」





見ると、道行く人々のほとんどが哺乳瓶をくわえていた。

🍼🧒 🍼👧 🍼🧔

マス田「どうなってんだ??? みんな正気か???」

すると、マス田に気付いた一人の男が近付いてきた。

つかつか…

通行人「オイ! そこのお前! 哺乳瓶はどうした!」

マス田「は?!」

通行人「哺乳瓶はどうしたと聞いてるんだ!」

マス田「え?! 何のことですか?」

通行人「トボケるな! 哺乳瓶はマナーだろうが!💢」

マス田「そんなバカな! 赤ちゃんじゃあるまいし、なぜ哺乳瓶がマナーなんですか」

通行人「マナーはマナーだ!」

マス田「そんな! 意味も必要性も無いものを携帯することの、どこがマナーなのですか!」

通行人「つべこべ言わずに哺乳瓶を使えばいいんだ!💢」





その後も、『哺乳瓶警察』に何度もカラまれ、イラ立っていた。

「哺乳瓶を使え!!!」

「哺乳瓶はどうした?!!!」

「哺乳瓶不携帯はマナー違反だ!!!」

マス田「クソ! 俺が何をしたというのだ! 酒でも飲んで気分を変えよう」

マス田は、近くの大衆居酒屋へ入った。

ガラガラ〜

店員「いらっしゃいませ〜」

マス田「とりあえずビール」

店員「かしこまりました」





店員「ビールお待ちどうさまでした」

見ると、なんと! 哺乳瓶に入ったビールが出てきた。

🍼 ドン

マス田「な、なんだコレは! (ºㅁº)!?!!」

店員「ビールでございます」

マス田「まさか! ビールを哺乳瓶で飲めというのか!」

店員「はい。 それがマナーですから」

マス田「ジョッキかグラスにしてくれよ!」

店員「哺乳瓶はマナーですから」

マス田「………」

すると、後ろの席から笑い声が聞こえてきた。

ゆたた「(。^艸^)ククク」

マス田「あ! 先生!」

ゆたた「いかがですか? この世界は? ここでは水もビールもコーヒーも何もかもに哺乳瓶を使うことがマナーなんです」

マス田「いかがもクソもあるか! いったいどうなってるのだ! なんで哺乳瓶がマナーなのだ!」

ゆたた「マスクと同じですよ。 意味も理由も必要性も考えない思考停止の人は、人と同じことをするのです」

マス田「だってマスクはマナーだろうが! テレビで言ってたし、みんなしてるし!」

ゆたた「それと同じですよ。 哺乳瓶警察もマスク警察もね」

マス田「そんな事はない! マスクはマナーだが、哺乳瓶はマナーではない!」

ゆたた「ε-(•́ω•̀ )フゥ まだ分からないようですね… では設定を変えてみましょう。 もっとバカバカしい設定にね」

ポチッ…

ゆたたは仮想世界の設定を変更した。




ゆたた「今度は『チョンマゲはマナー』の世界です。 次はこの世界を体験してみて下さい」

マス田「チョンマゲがマナー???」

つかつか…

ゆたた「お… 早速、チョンマゲ警察が来たみたいです」

チョンマゲ警察「オイ! そこのお前! その髪型は何だ!」

マス田「は?!」

チョンマゲ警察「チョンマゲは、どうしたと聞いてるんだ!💢」

マス田「チョンマゲ?!」

チョンマゲ警察「トボケるな! チョンマゲはマナーだろうが!💢」

マス田「そんなマナーは無い! いったい何の必要性があるのだ!」

チョンマゲ警察「テレビで言ってたし、みんなしてるだろうが!」

マス田「………」





ゆたた「そろそろ気付いたのではありませんか? 自分のしてきた事に。 何の必要性も無いマスクを強要することが、どれだけ迷惑なことなのかに」

マス田「そんな事は無い! 私は正しいんだ! テレビで言ってたし、みんなマスクしてるんだから!」

ゆたた「それと同じですよ。 哺乳瓶警察も、チョンマゲ警察も同じことを言ってたでしょ?」

マス田「うるさい!💢 俺は間違ってない!」

ゆたた「思考停止は、すぐにキレるからなぁ… 思考しない人に出来るのは、それくらいだから…」

「子供は感情でしか大人を支配出来ない。 

大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは幼稚である」アドラー心理学






ポチッ…

ゆたたは、また設定を変えた。

ゆたた「では今度は『セーラー服はマナー』に設定しました」

マス田「せ、セーラー服はマナー???」

ゆたた「はい。 ここでは老若男女問わず、全員がセーラー服です」

つかつか…

見ると、セーラー服を来た中年男性が近寄ってきた。

セーラー服警察「オイ! そこのお前! その服装は何だ!!!」

マス田「は?!」

セーラー服警察「セーラー服はどうしたと聞いてるんだ!!!」

マス田「男の俺が、そんなもの着れるか!」

セーラー服警察「セーラー服はマナーだろうが!」

マス田「いったい何の理由があるのだ!💢」

セーラー服警察「テレビで言ってたし、みんな着てるだろうが!!!」

マス田「バカバカしい… (´^`,,)プイッ」




ゆたた「さすがに、もう気付いたでしょう… 自分のしてきた事に…」

マス田「それでも俺は間違ってない!!!」

ゆたた「ε-(•́ω•̀ )フゥ もう… ホント往生際が悪いなぁ… 幼い人ほど、間違いを認めようとしないからなぁ…」

マス田「うるさい!💢」

ゆたた「仕方ない… これで最後です」

ポチッ…

ゆたたは、また設定を変更した。

ゆたた「最後は『栃木弁はマナー』の世界です」

マス田「と、栃木弁はマナー???」

ゆたた「はい。 では私はこれで。 これ以上は付き合いきれません」

ゆたたは、仮想世界から出ていった。

マス田「クソ! あの医者、行っちまいやがった。 (๑•̆з•̆)ブーブー」

つかつか…

栃木弁警察「オイ! おめー! 栃木弁はどうしたっぺよ〜!」

マス田「は?!」

栃木弁警察「栃木弁はマナーだんべなぁ〜!」

マス田「俺は生まれも育ちも東京だ! 栃木弁など知らん!」

栃木弁警察「マナーはマナーだんべよ〜!」

マス田「そんなものはマナーではない!!!」

栃木弁「ごじゃっぺ言ってら〜!」

マス田「ごじゃっぺ?!!!」

栃木弁警察「ちゃんとマナーを守らなきゃ、ダメだんべよ〜! このデレスケ野郎が!」

マス田「デレスケ?!!! 意味は分からないが、悪口なのは間違いなさそうだな」

栃木弁警察「そったらこと言ってると、こうこ食わせてやんねーど! わっせ がっせ でんがな まんがな ×¥○&%#?!」

マス田「何言ってるか分かんねーよ…w」




作者より。

「テレビで言ってたから〜」

「みんながやってるから〜」

という理由で、無思考で同じことをしてきた結果が今なんです…

自民党(統一教会)や公明党(創価学会)などの在日カルトに支配され、増税&物価高…

マスクに毒チン、コオロギ食、ウンコ食、マイナンバー(家畜番号)…

改憲、徴兵、財産没収…

まだまだ、こんなものではありません…

これから、もっともっとヒドくなっていきます…

当ブログはコロナ脳も読んでるようなので、そろそろ自分の頭で考えることの大切さに気付いてほしいと思って書いてみました。

「多くの人は、人と意見が違うのが怖くて、あるいは自分でキッチリ判断出来るところまでいってなくて、他人と同じ意見を持っているフリをしている。

いいかい? 大多数の人が、そう考えているみたいだからといって、決してそれに従っちゃダメなんだよ。

君の心が命じるところに、君の知性に従うんだ」アミ小さな宇宙人



つづく…




関連記事
ページトップ