小説【異次元治療院 Dr.ゆたた】 第44話 大衆のレベル=議員のレベル

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ゆたた「次の方どうぞ〜」

他田 責男ただ せめお「フランス旅行の議員どもは、けしからん! ٩(๑•̀д•́๑)۶プンプン💢」

ゆたた「フム…」

他田「国民が増税、物価高、公共料金の値上げで苦しんでるのに、公費で海外旅行なんてフザケてる!💢」

ゆたた「全くですなぁ…」

他田「私はライトワーカーグループに所属しているので、仲間たちと落選運動をしてアイツら全員を次の選挙で落とすつもりです!💢」

ゆたた「たしかに、あの連中に国会議員の資格なんて無いですね… 国民感情を逆撫でするような無神経な輩に、国民目線の政治なんて出来るわけがないからね…」

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他田「うんうん( ー̀ ー́)⁾⁾ コクコク」




ゆたた「ではお聞きしますが… もしもあなたが、あの女性局の人間だったら、どうしてましたか?」

他田「(๑°̿꒫°̿)… え?」

ゆたた「女性局の議員1人ひとりに、『公費で旅行なんてやめよう!』 と言えますか?」

他田「う〜ん…」

ゆたた「言ったら、どんな目に遭うか分かりますか?」

他田「………💧」

ゆたた「おそらく女性局から除名されます。 いや、それどころか自民党からも追放されかねません」

他田「たしかに…」

ゆたた「少なくとも、次の選挙では党の公認は貰えないはずです。 つまり、『損』しかないんです。 それでも、ノー!と言えますか?」

他田「いや… あの… その…( ̄∇ ̄;)」

ゆたた「そもそも… 普段から、政治家の不正に向ける厳しい目を、自分自身の不正にも向けていますか? 周囲の不正や、属してる集団の不正にノー!と言ってますか?」

他田「(•﹏•ั;ก)」

ゆたた「全てはバランスなんです。 自他への厳しさをイコールにしないことが『不正』の温床なんです」

他田「はあ…」

ゆたた「イコールにしない人は、支配層や政治家たちと、目クソ鼻クソの違いしかないんです」




ゆたた「あなたがお勤めの会社に不正は無いのですか? 不正経理、粉飾決算、裏金作り、その他の不正は一つも無いのですか?」

他田「いや… まあ… その…」

ゆたた「ブラック労働や、サービス残業の強要、職場でのイジメ、セクハラ、パワハラは、一つも無いのですか?」

他田「実は… 結構あるんです…」

ゆたた「その全てに、ちゃんとノー!と言ってますか?」

他田「………」

ゆたた「言ったら損しかありませんよ。 会社をクビになってまで、正義を貫けますか?」

他田「………💧」

ゆたた「もしそうなら、社会の中で生きていけません。 正しい人を追い出すのは、実は支配層ではなくて、あなた方大衆だからです! だから自他や周囲の不正に厳しく生きている人ほど、山奥で隠遁生活していたりすることが多いのです。 大衆がロクなモンじゃないんだから!」

他田「|•́ - •̀。)…シュン」

ゆたた「自分のことを棚に上げて、他人を責めてるだけでしょ? それも、言いやすい相手だけをね!」

他田「💧」

ゆたた「怖い相手や、損をするケースでは絶対に批判しないはずです。 違いますか?!」

他田「違いません… (◞‸◟)シュン」




ゆたた「でもまあ、怒り出さなかっただけでも、あなたはマシな方ですよ」

他田「え?!」

ゆたた「大半の人は、自己正当化をするために、キレるかスネるか逃げるだけだからね。 決して本気で向き合おうとしないんです。 そして遠くから工作員呼ばわりか悪魔崇拝呼ばわりするだけ。 これが自称ライトワーカーの実態なんです… 大人げないにも程があるのです」

他田「なるほど…」

ゆたた「改心、改善、解決、成長、向上などに繋がる助言が大嫌いだからね… 自称ナンタラの類いは…」

他田…「耳が痛いです…w」

ゆたた「群れてるから正しいつもりになってるだけなんです。 これは群衆心理の一種です」

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ゆたた「その他、自称正義や、自称愛国、自称スターシードグループ、スピリチュアルグループ、全部クソです。 マトモな群れなんて、一つもありません」

他田「そうなんですか?」

ゆたた「そもそも… マトモな人は群れないからです…w」

他田「ああ、なるほど…w」

ゆたた「あなたには謙虚さと聞く耳がありそうですね。 では真の解決策を教えます」

他田「はい」

ゆたた「1人ひとりが自分の不正に厳しくなり、周囲や全体の不正にノー!と言える強さを持つことです。 つまり1人ひとりが『光源』になればよいのです。 光源が増えるほどに闇は消滅していくのだから。 これが根本的で永続的な解決策です」

過去記事 光源が多い世界に闇は存在出来ない

つづく。







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