分断工作の原理
- 2018/12/07
- 05:36

磁石にはS極とN極がありますが、真ん中から2つに切ってもS極とN極を切り離すことは出来ません。
半分の大きさになった磁石になるだけです。
それを更に半分に切っても同じことです。
何度切っても、必ず両極が存在する磁石のままなのです。
陰陽一体の法則ですね。
しかも、分断するほどに、弱い磁石になっていくのです。
100の磁力を持つ磁石を分断すると50と50の磁石に分かれます。
50の磁石を分断すると25と25の磁石に分かれます。
なぜ支配者たちが、分断工作を行うのか、これでお分かりですね。
そうです。
我々を弱体化させるためです。
どこまでもバラバラにして、個人主義にさせるのが狙いなのです。
つまり、自分さえ良ければ他人なんかどうでもいいという【自分ファースト】を増やすのが狙い。
自分の損得と快楽が全ての人間だらけにしてしまえば、ラクショーで支配出来るからです。
「今だけ」「自分だけ」「金だけ」という自分のことしか考えない無力な人間を量産するのが狙いです。
自己中の人は、これにまんまとハマっているのです。
なぜ私がワンネスとか、統合とか、協力とかを繰り返しお伝えしているのかも、これでお分かりになると思います。
分断工作は昔から行われておりますが、代表的なものは右翼思想と左翼思想です。
でも、これを作ったのは同じ人なのです。
資本論などで有名な、あのマルクスです。
大衆を分断させるために、当時のロスチャイルドがマルクスに命じて作らせたものなのです。
フランス革命後に初めて行われた選挙で、保守派は議会の右側から座り、改革派は左側から座ったのです。
この時から右と左の概念が植え付けられたのです。
これで大衆をバラバラにするための第一歩の仕込みは完了です。
日本の場合は戦後、GHQによる支配からCIAにバトンタッチされた時に自民党(右)と共産党(左)を作って左右に分断しました。
つまり、同じバックを持つプロレスなのです。
右役と左役を演じているだけなのです。
こんな古臭い手口に、今だに引っ掛かっているのが現状なのです。
普遍的、俯瞰的、全体的、永続的に見れば支配者の手口は丸見えになります。
「木を見て森を見ず」という言葉があるように、近視眼的にしか見ない人は操られ続けます。
敵なんて、どこにもいないのです。
いるのは、我々を敵対させて操っている支配者たちと、操られている大衆だけなのです。
私がいつも言っている「協力こそが、強力なのだ」の意味は、このことなのです。
支配者の手口が分かれば、もう操られることはありません。
まだ気付いていない人がいたら、教えてあげて下さい。
優しく、分かりやすく、相手の尊厳を傷付けないように、最大限配慮をして下さい。
地球丸ごと1つの大きな磁石なのですから。

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